第一条 定義

 本規約における用語の当該各号は、次の各号に定めることによる。

  一 チーフ 代表の事を指す。

  二 バイザー 副代表の事を指す。

  三 スタッフ Prismatic-Reality Teamsの構成員の事を指す。

  四 イベント Prismatic-Reality Teamsが開催する催事を指す。

第二条 名称

本団体は、Prismatic-Reality Teams と称する。また、本団体の略称としてP-Realityを正式名称と変わらぬ主語として定める。

第三条 所在地及び事務所
Information

本団体の所在地は、正当な理由がある場合にのみ、請求があれば開示いたします。

第四条 設立日

本団体の設立日は 2024年9月5日とする。

第五条 目的

本団体は実在する会場を利用し、近畿地方において参加、出展できるイベントを主催し、様々な場所で活動している活動者に交流の機会をつくることを目的とする。

第六条 総会

本団体は年二回の総会を開催する。また、本団体の四分の一以上のスタッフの要請、もしくは役員全員が必要と判断した場合は臨時総会を開くことができる。

第一項 

 総会は年二回、4月と3月に開くこととする。

第二項 

 3月の総会では主に会計報告、決算などを取り扱い、4月の総会では前期役員の解任と新期役員の承認、予算の承認、規約確認を取り扱う。

第三項

  総会は、スタッフの三分の一以上の出席を必要とする。

第四項

  総会における承認、合意、決議は例外なく総会出席者三分の二以上の承認、賛成を必要とする。

第五項

  総会の進行は役員会が進行を行い、また議事録をとる。議事録には日付、場所、出席者、議事の内容を電磁記録として記録し、保存する。

第七条 役員会
第一項

 本団体に以下の役員により構成される役員会を置く

チーフ 一名

バイザー 五名

第二項

 役員の任期は4月の総会から来年度4月の総会までとする。

第三項

 総会内で前期役員が引き継ぐか、役員会を解散し役員への立候補を4月の総会で承認するかのどちらかを承認する。なお、承認されなかった場合は会員の中から再度立候補を募り、総会を開いて承認する。二度承認されなかった場合は、前期役員が引き継ぐものとする。ただし、前期役員がこれを拒否した場合は、再々度立候補を募り、総会を開いて承認する。

第四項

 役員会は本団体および、本団体の傘下団体の目的を次の各号で制定する。

一 全ての経理、資産運用、財務管理を役員会で行う

二 本団体の運営するプロジェクトおよびイベント、コミュニティの管理を行う

三 役員会は本団体のスタッフ参加承認とスタッフの管理を目的とする

第八条 会員
第一項

 スタッフとして本団体へ参加する者は、所定の入会申請書を本団体に提出し、役員会にて承認されれば入会できるものとする。

第二項

 承認については、本団体にいかなる形でも危害を与えず、本団体の目的を理解し賛同しており、本団体の活動に積極的に参加する事が証明、保証されていれば承認するものとする。

第三項

 スタッフは、休養申請をする事により、本団体の活動に積極的に参加する事を免除できる事とする。なお、休養を解除する申請がない限り、総会の承認権、決議権を失う事とする。

第四項

 スタッフは、入院などを含むやむを得ない事情によって、当人による休養申請が行えない場合かつ第二項の証明、保証が確認できなくなった場合は、総会による決議をもって、当人に休養を取らせる対応を取ることができる。

第五項

 スタッフとしての参加を辞任する時は、所定の辞任申請書を本団体に提出し、任意に退会する事ができる。

第九条 経理及び会計
第一項

 本団体の会計年度は、毎年度4月1日に始まり3月31日に終了する。

第二項

 収入の種類は、以下の各号に掲げるものとする。

  • 寄付金
  • 一部イベントによる事業収入
  • その他収入
第三項

 会計管理は会計管理者が一元管理し、監査はスタッフ全員で行う。

 会計管理者は、基本としてチーフが一名推薦し、スタッフ全員が合意した場合に決定される。例外的に会計管理者が一時的に不在となる場合、当面の措置としてチーフが役割を担う。チーフが会計管理を担うのは、基本として30日までとする。

第四項

 本団体が所有する金銭又は有形財産は本団体とその傘下団体でのみ使用できるものとし、全てのスタッフは金銭又は有形財産を私的に使用することはできない。例外的に、金銭又は有形財産の私的使用が本団体に利する又は緊急を要する場合は、スタッフ全員の合意を得た上で使用して良い。

第五項

 金銭又は有形財産を本団体の寄付又は販売の目的として収集する場合、金銭又は有形財産を誤りなく受領し返礼、又は譲渡した時点で本団体が所有権を持つものとする。金銭又は有形財産が本団体が所有権を持つものとなった場合、「受領品」、「現行の所有物又は所持金」を記録しなければならない。

第六項

 本団体として商品又はサービスの購入を行う場合、「購入品の名称」「購入理由」「物品又はサービスの詳細が記述された媒体」を提出し全バイザー及びチーフの承認を得なければならない。購入した商品又はサービスは本団体の利益に資する形で活用し、本団体と傘下団体のみの使用でなければならない。

第七項

 本団体の有形財産が故障等の利用できない状態になり今後不要であると判断された場合は、会計管理者の提案のもと監査人の三分の二以上の合意が得られた場合にのみ処分又は売却することができる。有形財産の売却の際に発生した収入は、本団体の規約に沿う形で団体の財産とし、管理する。

第八項

 団体が解散した場合、解散時に残存する団体のもつ財産は総会の決議により処分方法を決定する。

この規約は、第一回総会開催日である 2024年12月3日より施行する。

Prismatic-Reality Teams

チーフ  中原雄平